出張講義・実験
周期表と個性豊かな元素たち
アンケート結果
平成18年(2006年)5月2日(火)
13:50-15:30(1時間40分間)
サイエンス・サーベイコース2年生 40名,
●ご感想
- 今までまったく知らなかったことや、やったことがない実験ができて、ますます化学はおもしろいと講義を聴いて思い、もっと知りたいと思うようになりました。
- いろいろとおもしろい実験ありがとうございました。
- 今回の講義内容はとてもおもしろく、自分のためになるものばかりでした。自分たちにとても分かりやすく話していただいたのが、とてもありがたかったです。本当にありがとうございました。
- 今回の講義は本当に面白かったです。こんなにいろんな実験をした講義は初めてで、とても興味が持てました。2時間があっという間に過ぎて、「もう終わり!!」って思いました。今まで知らなかったことだらけだったし、不思議なことだらけで圧倒されました。一番驚いたのは、ケイ酸ナトリウム水溶液と塩化コバルトを使っての実験でした。あんなことだけで、こんなに奇妙な現象が起こるなんて想像もしてなかったです。いろんな実験や坂根先生の話を聞いて、さらに化学に対する興味がわきました。知らないことを知る楽しさが分かってよかったです。
- 初めての講義だったけど思ったよりかなり楽しかった。実験もあってたいくつにならないようになっていたのでとてもよかった。最後にした実験をくわしく教えてほしい。書きたいことがたくさんで全部をまとめきれなかった。
- 2時間の間に様々な実験ができてとても楽しかったし、うれしかった。
- 難しそうな分野も多々あったが分かりやすく教えていただき本当に良かった。数多くの実験もし、実体験をし、新しい驚きや発見などたくさん楽しむことができた。その中で特に興味をもったのが、ケイ酸ナトリウムと塩化コバルト六水和物についてです。見ていると、だんだんのびていき、「どこまでいくんだろう」などとても興味を持つことができました。今回の講義、初めてでしたが本当に楽しかったです。ありがとうございました。
- 高校や中学の教科書にはあまりのっていないような実験が多かったのでとても興味を持つことができ、やはり理科は楽しいと改めて実感できました。とても楽しかったです。
- 今回のWOSUは初めてだったが、とても楽しかった。今回の講座で得たことをまとめると、「元素などは、まるで生きているようだ。」ということです。発光の実験がそれに大きくあてはまります。見た目は透明な二つの液体を混ぜることによって、自然に色が出てきたからです。もっと元素の秘密を知りたくなりました。
- 実際に実験もできて、楽しく、より充実した講義だったと思います。今回教えて頂いたことが、今後に役立てたらと思います。
- 目にも見えない原子と太陽系を似ていると言っていました。見えない物同士を似ているということは考えるだけでもすごいが、昔の人も同じことをしていたのだと思いました。ダーウィンのように。
- 講義はとても興味深く面白かったです。実験もいろいろできてとても有意義な時間だったと思います。
- 地球の地表付近がほとんど酸素とケイ素でできているというのは意外でおどろいた。今までやったことのないような実験ができてとても化学はおもしろいなと思いました。
- 地球上のすべての物質は元素でできている。人間の髪からつま先まで動かしている目も腕もみんな一つ一つの元素が含まれたものからできている。そのように考えると不思議で興味をそそられる。今日はいろいろな実験、体験をして、非常にいい。
- 初めての講義で最初はおもしろくなさそうだと思っていたけど、講義がはじまってからはそんなことはぜんぜん思わなくて本当に楽しくておもしろかったです。
- 自分が今まで学校で学んできたことは、まだまだほんの少しであることがよくわかりました。元素の数だけでも私が知っているのは20前後ぐらいで、先生が全ての元素を言われている時、私はあっけにとられていました。実験の方でも、今までに経験したことのない実験をさせていただきとてもうれしく思っております。自分もいつか、大学へと入学し、研究室に入り、いろんな化学の分野に関わっていきたいと思いました。
- とても良かったです。実験メインなのも、面白かったです。ですが、トップの量子力学についてを、もっと引っぱってほしかったです。
- 今までにやったことか見たことのない実験を体験することが出来た。地球上にもまだまだ知らないことが多くあり、様々な実験もあると思う。自分でそれらを探し、やってみて、結果を出してみたい。
- 楽しい実験をしつつの講義で、僕も大学に行ったらいろんな実験をしてみたいと思えました。
- 貴重な講義ありがとうございました。
- 今日は、色々な実験やお話が聞けてとても楽しかったです。理系の大学では、周期表の元素をすべて覚えないといけないと聞いたので、暇な時にちょっと覚えてみようと思います。今日の実験で特に印象に残ったのは、最後にした発光の実験です。2つの液体を混ぜたとたん、黄色く発光してとてもきれいでした。
- 実験はすべてのものがすごくて、おどろかされました。なぜそうなるのかという事がわからない物が多かったので、また調べたいと思います。
- 2時間も講義は長いと思っていました。でも坂根先生の講義は実験も多くて2時間がとても短く思えました。2つ目の実験の鉄を速くとばす実験はとてもおどろきました。2つのライトを使って色をあてる実験も楽しかったです。一番よかったのは液体に粉を入れるときれいに光り出した実験です。楽しい実験をたくさんできたので、原子などに興味を持てるようになりました。
- 斜面を鉄の玉だけで転がすと、運動量保存の法則で、1コあたれば、1コ動いた。それに磁石の球を加えてやると、運動量保存の法則は変わらなかったが、鉄の球だけの時よりも、はるかに速く鉄の球が動いた。あまりにも激しくふっとぶように動いたので初めは驚いたが、楽しかったです。とちゅうで出てきた液体窒素はテレビなどで時々見ることはありましたが、実際に目の前で初めて見ることができて良かったです。
- 講義を聞いて、この大きな地球は宇宙から見るととてもちっぽけな星だということがわかりました。また、地球はほとんどがFe(鉄)でできているが、地表部分だけで見ると酸素とケイ素でできているのを知り、とても興味深いことを学べて良かったです。「塩化コバルト六水和物」の実験や磁石の実験などとても楽しく、電磁波についてとてもよく分かりやすい説明で良かったです。
- 初めてのWOSUの講座で最も印象的だったのは、地球の主成分はよく耳にする元素が大半を占めていたことです。もっと複雑で聞いたことのないような元素ではないかと思っていたのでとても驚きました。
- 液体窒素の超伝導やマイクロ波で蛍光灯発光とか様々な実験があって、とても面白かったです。また元素の現物も見てみたいです。
- とてもたくさんの実験があり、楽しかった。専門的な知識を使って、おもしろい実験ができた。鉄玉の実験が一番驚いた。
- いろいろな実験があって初めての経験だったから、楽しく、今まで以上に化学のことが好きになった。先生が元素を全部言っているのにはとてもびっくりした。もっといろいろなことを知ってみたいと思った。
- 正直、最初は専門用語が出てくる難しい話だと思っていたので気乗りがしなかったけど、実際に講義はすごく興味深いものがあったし、話を聞いて実験により確かめてより理解を深めるという講義の進め方がとてもよかったです。ちゃんとした化学をはじめたばかりの僕達にとっては、この講義が、化学がイヤだという概念がなくなり、化学への入り口をつくってくれたと思います。
- 普段体験できないようなお話や実験をすることができて、とてもおもしろく、いい経験ができました。一番おどろいたのは、地球を1000万分の1にすると、エベレスト山が0.8 mmになるということです。信じられない事実です。あと先生の元素を言うスピードと記憶はすごすぎて言葉になりませんでした。どうしたらあんなスピードで言えるのですか。
- 今回、初の講演でどんなものか心配だったが、実験など楽しい内容があったので、全然楽に受けることができてよかった。周期表の元素をすべて暗誦された時、もう日本語じゃないように聞こえました。僕も全て覚えなければならないかもしれないと思うと、少しぞっとしました。
- 今まで知らなかったことが知ることができてよかったです。それに、もっと難しい言葉がいっぱいでてくると思ったけど、思ったよりも簡単でしかも分かりやすかったです。
- 今回でとても知らなかったことをいろいろ教えてもらいました。実験がたくさんあったので、すごく興味もわきました。化学のおもしろさが伝わってきました。地球、磁石、光の1つ1つに対して実験が用意されていたのでわかりやすかったし、自分たち自身でする実験も1つずつ用意されていたので間近でよく見れました。一番、見てておもしろいなと思ったのは、地球内部の様子を再現した実験です、地球内部の様子なんて見ることができないので、実験を通して見ることができてとても良かったです。あんな風に地球が活動しているなんて思いませんでした。実験、そして説明という感じだったので、理解しやすく、楽しい講義でした。
- とても楽しい講義ありがとうございました。1つ1つの実験がとても驚きました。いろいろな実験をさせて下さったので、先生のおっしゃっていることにすごく興味がわきました。また来年も後輩のために足をはこんでくれるとうれしいです。本当にありがとうございました。
- 実験がとてもおもしろかったです。化学はとても不思議だと思いました。なぜなら違う色の光を混ぜたら違う色の光になるからです。
- 今回の講演は化学をより興味深いものにしてくれました。学校の授業ではできない多くの実験や話を見たり聞いたりと、とても充実した時間を過ごせたと思います。プレゼンテーションが少し見えにくいところがありましたが、あんな短時間で数多くの実験をしたり、分かりやすく解説してくれたりと坂根先生のてぎわのよさにとても感動しました。
- 私は今まで“地球の元素”などについて考えようとか調べたりしようと思ったことはありませんでした。今回こういう課題を出されて調べるきっかけができて本当に良かったです。私は元素の形成について調べたのですが、地球や太陽、その他の星の核融合反応のすごさに一番ひかれました。希土類元素濃度など少し難しかったのでもう少し分かりやすい資料があればなと思いました。
●ご質問
- 磁石はくっついたり反発しますが、あれって何の力なんですか。何がどうなって磁力が生まれるのですか。
- 何故鉄の球が速く動いたのか少し知りたいと思いました。
- 磁石の実験でなぜ磁石どうしがぶつかると玉があのように勢いよくとばされるのですか。
- ネオジム磁石を使った実験の名前、正しいものが分からなかったので、教えてください。
→“ガウスライフル”もしくは“ガウス加速器”と呼ばれています。
以下に、参考となる文献やウェブサイトを紹介いたします。
1.Simon Quellen Field, "GONZO gizmos: projects & devices to channel your inner geek", Chicago Review Press, 2002.
p.29〜34に“The Gauss Rifle: A Magnetic Linear Accelerator” という章があります。
2.James A. Rabchuk, "The Gauss Rifle and Magnetic Energy", The Physics Teacher, Vol. 41, # 3, Mar. 2003, p. 158.
3.David Kagan, "Energy and Momentum in the Gauss Accelerator", The Physics Teacher, Vol. 42, # 1, Jan. 2004, p. 24.
4.“YPCニュース”, No.191, 横浜物理サークル発行, 2004.2.14.
“YPC例会速報”,神奈川県立港北高校, 2004.01.10.
5.“岐阜物理サークル(のらねこ学会)第214回サークル例会”,岐阜工業高校, 2004.02.21.
小川順二, “衝突と磁石(「ガウス加速器」)”, 岐阜物理サークルニュース, No. 214, p. 27-28, 2004.03.01.
6.“岐阜物理サークル(のらねこ学会)第215回サークル例会”,岐阜工業高校, 2004.03.28.
小川順二, “ガウスすっ飛びボール”, 岐阜物理サークルニュース, No. 215, p. 27, 2004.04.06.
7.“YPCニュース”, No.194, 横浜物理サークル発行, 2004.5.22.
“YPC例会速報”, 神奈川県立新城高校, 2004.04.17.
8.“岐阜物理サークル(のらねこ学会)第218回サークル例会”,岐阜工業高校, 2004.06.12.
9.“原体験教育研究会第547回例会”, 兵庫教育大学, 2004.06.11.
10.“原体験教育研究会第548回例会”, 兵庫教育大学, 2004.06.18.
11.“原体験教育研究会第570回例会”, 兵庫教育大学, 2005.01.14.
12.宇宙科学研究本部の穴田貴康氏.
13.Science Toys
14.Doug Miller氏のブログ
15.アイオワ大学
16.Paul Doherty氏
17.右近修治,“ガウス加速器に物理法則のメスを入れる”, 理科教室, 2006年4月号, 星の環会, 17頁.
18.杉山剛英, “わかる!なるほど理科実験”,裳華房2006年7月, “13.ガウス加速器と位置エネルギー”.
- 電子レンジの中で蛍光灯が光るという実験があり、「これは特別なことをしているから、大丈夫」と言っておられましたが、できたら教えてください。
→実は、蛍光灯以外に、電子レンジの中には「水の入ったガラスビーカー」が入っておりました。これで蛍光灯が熱くなることをある程度防げます。
あと注意点としては、長時間マイクロ波を照射しないことです。長くて10秒が限度です。10秒程度でも、蛍光灯はかなり温かくなっています。
- 電子レンジの中で蛍光灯が光る実験について、もっと詳しく教えてもらいたいです。
→参考となる文献を紹介いたします。
・板倉聖宣,松田勤, "電子レンジと電磁波,サイエンス シアター シリーズ〔電磁波をさぐる編2〕", 仮説社, 2006年8月10日.
- 液体のカイロと粉末のカイロは何が違うのでしょうか。
- 再利用カイロの仕組みを詳しく知りたいと思いました。
- 一番最後に行った化学反応について、原理と成分を教えてください。
- 最後に実験した液体が発光する原理を教えて下さい。
- 最後にやった蛍光を利用した実験を家庭で簡単にできる方法を教えて下さい。
- 蛍の発光原理とは、どの実験と同じなんでしょうか。
- 人も動物も化学物質なら、物質が考えたり思ったりするということですか。
- 虹はなぜできるのですか。何かの条件が重なってできるものなのですか。教えてもらえるとありがたいです。
- 一番最初にやった実験の説明がよく分からなかった。
- どうやって電子と中性子の数を数えるのかを知りたいと思いました。
- 炎色反応ではきれいな炎の色をしていましたが、何故あのような色で燃えるのか気になりました。
- 太陽からの光線の種類でガンマ線が出てこなかったのですが、僕はX線より強いと思っているのですが本当ですか。
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